フィギュアスケート男子でロシアの英雄として知られるエフゲニー・プルシェンコ氏が、過去の五輪を振り返った。
ロシアメディア「SPORTS24」は、プルシェンコ氏のインタビュー記事を掲載。「困難はたくさんありました。敗北は避けられません。敗北がなければ、アスリートは成長しません。負けは避けられません。もちろん、私にとって2位は敗北です」と切り出した上で、銀メダルだった2002年ソルトレークシティ五輪について言及した。
プルシェンコ氏は「最も辛かったのは、初めての五輪で2位になったことです。それは私にとって本当に敗北でした。でも、コーチと両親がそこにいて『いいかい、君にはまだ4回五輪があるかもしれないよ』と言ってくれました」と回想。コーチと両親の言葉が06年トリノ五輪の金メダルにつながったという。
ただ、10年バンクーバー五輪では銀メダル。連覇を逃したプルシェンコ氏は驚きの行動に出た。「誰も知らない話ですが、私は五輪のメダルを捨ててしまいました」と明かした。さらに「カナダ警察がメダルを私に持ってきて『これはあなたのものですか?』と尋ねましたが、私は『いいえ、私のものではありません。私のメダルは色が違うんです』と答えました」と当時の逸話を語った。
常に頂点を目指して戦ってきたプルシェンコ氏らしいエピソードだった。












