ボディビル界の本場・米国ですさまじい人気を誇る〝スーパースター〟ブレオン・アンスリーが、日本最強王者の横川尚隆(32)にとって強力な難敵となりそうだ。

 横川は先月2日に開催された「ALLOUT Presents ZeniX Japan Pro(ジャパンプロ)」(千葉・市原市市民会館)ボディビル212ポンドクラスでプロ初戦を迎えると、世界トップレベルの筋肉量と見事なバランスで圧倒的な優勝を果たした。

 この勝利により、ボディビル界の祭典「ミスター・オリンピア」(24日開幕、米ラスベガス)への出場権を獲得。日本人初となる優勝の快挙なるか注目されるが、警戒すべきはやはり王国・米国勢だ。
 
 3連覇王者のキーオン・ピアソンや元王者のショーン・クラリダら重厚な陣容となるが、さらにダークホースと目されているのがボディビル界きっての人気者、アンスリーだ。

 インスタグラムのフォロワー数はピアソンやクラリダの2倍近くとなる約128万人を誇るアンスリーは、クラシックフィジークを主戦場としてオリンピアを2度制覇。天性の美しいバランスを誇るボディで絶大な人気を誇り、米国ではスーパースターだ。

 そのアンスリーが、212ポンドクラスに階級を上げることを決断。転向初戦となる8月末の韓国プロで圧勝し、オリンピア212でも大きな注目を集めている。

 4日の最新投稿では順調な仕上がりを強調。韓国プロの様子を示しながら「私は常に自分の体形に〝フロー〟を重視してきたが、これは私が満足できるフローを表現できた最高のバージョンのひとつだと思う! もっと素晴らしいバージョンを目指して頑張ります!」と自信をみなぎらせた。

 横川にとっては要警戒の相手となりそうだ。