フィギュアスケートのチャレンジャー・シリーズ(CS)木下グループ杯最終日(6日、東京・田中貴金属アイスアリーナ)を前に、アイスダンスの〝いくこう〟こと櫛田育良(木下アカデミー)、島田高志郎(木下グループ)組が最終調整を行った。

 5日のリズムダンス(RD)ではタンゴのリズムに合わせ、華やかな滑りを披露。自己ベストとなる64・86点をマークし、7位発進だった。さらに四大陸選手権(来年2月、カザフスタン)の出場に必要な最低技術点(ミニマムスコア)を取得。櫛田は「最初のエレメンツは2人とも少し硬かったが、その後は緊張も取れて、リラックスして滑ることができた」と手応えを口にした。

 日本勢2位で挑む6日午後のFDを前に、同日午前には本番会場で公式練習に参加。櫛田は淡い雰囲気の衣装、島田は黒を基調とした衣装を身にまとい、特徴のあるリフトやツイズル、音楽のリズムなどを確認した。

 RDを終え、日本勢トップはミラノ・コルティナ五輪団体銀メダルの〝うたまさ〟こと吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)だ。FDは6・64点差を追いかける戦いとなるが、島田は「自分たちの中でできることを最大限発揮して、全力で楽しみたい」と意気込んだ。