バレーボール男子のアジア選手権(12日、福岡・北九州市立総合体育館)準決勝で、世界ランキング6位の日本は同24位の韓国に3―0で快勝。高橋藍(ルブリン)は14得点を挙げ、3大会連続の決勝進出に貢献した。
韓国は準々決勝で中国を破って勝ち上がってきた。高橋は「かなり力があるだろうな」と警戒していたからこそ「様子を見ずに自分たちから仕掛けていこう、自分たちから得点を取っていこうという考えができた」と振り返る。
さらに「普通に準決勝で韓国と当たっていれば、ランキングってところも韓国は自分たちよりも下ですし、そこを考えて少し〝ナメる〟じゃないですけど、相手のミスを待ったりとか、自分たちからプッシュすることは、あんまりできなかったんじゃないかなと思う」と率直に語った。中国を倒した相手だったからこそ、最初からギアを上げて仕掛ける意識につながったというワケだ。
第3セットは1―5と先行され、高橋自身もスパイクをブロックされた。「そこからチームが続いてしまったので、あれは自分自身に責任があると思ってます」と受け止めたが、サービスエースで反撃。「だからこそサーブで、その責任というか、取り返せるっていうのがサーブだと僕は思ってる」。日本は逆転して25―14で締め、4試合連続のストレート勝ちを収めた。
13日の決勝は同17位のイランと対戦。勝てば2大会連続11度目のアジア制覇と2028年ロサンゼルス五輪の出場権を手にする。「自分たちはもう、ここで優勝することだけを考えてやってきてますし、何がなんでも勝ちたい」。
五輪切符まであと1勝。「まずは自分たちのバレーボール、ここにフォーカスして、スタートから一番大きなギア、今までの一番いいギアを出して戦っていきたい」と決勝を見据えた。












