エースが本領発揮だ。バレーボール男子のアジア選手権(12日、福岡・北九州市立総合体育館)、準決勝が行われ、世界ランキング6位の日本は同24位の韓国に3―0で快勝。2028年ロサンゼルス五輪出場へ、マジックを1とした。
試合前の段階で通算成績は65勝64敗。長きにわたって死闘を繰り広げてきたライバルとの一戦だが、過去のデータは関係なかった。前哨戦のネーションズリーグ(VNL)は首のケガで不完全燃焼に終わった主将の石川祐希(ジラート)が存在感を発揮。力強いアタックやサーブなどで得点を量産し、第2セット終了時点で2ケタ得点を挙げた。日本は25―13で先取すると、第2、3セットも連取。最後まで韓国にスキを与えなかった。
今大会で優勝すればロサンゼルス五輪の代表に決まる。決勝は同17位のイランと相まみえる。石川は「今年はアジア選手権でロス五輪の出場権をしっかり取るためのシーズン。絶対につかみに行きたい」。準々決勝敗退に終わった24年パリ五輪のリベンジへ、アジア一の座は渡さない。












