国内女子ゴルフツアー今季メジャー第2戦「ソニー日本女子プロ選手権」3日目(12日、石川県・片山津GC=パー72)、3位から出た米ツアーを主戦場とする勝みなみ(28=明治安田)が4バーディー、1ボギーの69と伸ばし、通算8アンダーの単独トップに浮上した。

 4つのパー5すべてバーディーとした勝は、パーオンを逃した最終18番パー4もしっかりパーセーブして単独首位を守った。「最初のバーディーで流れに乗れると思ったが、次のホールがボギーでそこからパーで耐えて後半に入り、バーディーを2つ重ねることができた。今までと違う耐えるゴルフを3日間通じてできていると思うので、成長を感じた」と振り返った。

 2023年から本格参戦している米ツアーでは未勝利のため、勝てば、22年の「日本女子オープン」以来となるツアー通算9勝目が手に入る。国内メジャー3勝目に向けて「もちろん優勝したい思いはある。でも気持ちでゴルフはできないのでまずは1打1打、目の前のことを一生懸命やって結果がついてくれたいいと思う」と残る18ホールの戦いを見据えた。

 優勝を争うライバルは実力者がそろう。1打差2位は今年の「AIG全英女子オープン」を制した桑木志帆(大和ハウス工業)。2打差の4位には、昨年の全英女子に勝った山下美夢有(花王)、この日63のビッグスコアを出した竹田麗央(ヤマエグループHD)の米ツアー組が、逆転Vへ虎視眈々だ。