卓球WTTチャンピオンズマカオ(中国・マカオ、8日~13日)で、日本の男子シングルス勢に大チャンスが訪れている。

 今大会の男子シングルスは世界ランキング1位の王楚欽(中国)と同2位のフェリックス・ルブラン(フランス)がそろって欠場。日本勢は同3位の松島輝空、同4位の張本智和(トヨタ自動車)らが出場する。中国メディア「新浪体育」は「日本の松島輝空、張本智和は世界ランキング1位の座に挑戦するチャンスを得た。2選手(王楚欽、ルブラン)の不在は、松島と張本の2人にとっては大きなアドバンテージとなる。現在松島は6930ポイントで3位、張本は6333ポイントで4位につけている」と報じた。

 今大会で優勝すれば1000ポイントを獲得できる。王楚欽は8857ポイント、ルブランは7479ポイント。松島と張本のどちらかが優勝してもすぐに世界ランキング1位にはならないが、ポイント差を詰める絶好の機会だ。

 さらに同メディアは「王楚欽はマカオ大会で復帰し、その後のアジア大会に向けて調子を取り戻すことを計画していた。しかし、医療チームによる検査の結果、王楚欽はまだ高強度の試合に参加できる状態ではないと判断され、再び大会を棄権せざるを得なくなった」と指摘。王楚欽のコンディションは優れていないという。

 松島と張本は今大会の結果次第で世界1位が現実味を帯びてきそうだ。