競泳男子200メートルバタフライで2021年東京五輪銀メダルの本多灯被告が自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)で有罪判決を受けたことを受け、日本水泳連盟が9日にコメントを発表した。
本多は昨年11月に法定速度を大きく超過した状態で対向車線の乗用車と衝突。男性に全治1か月のケガを負わせた。東京地裁立川支部は同日に拘禁刑1年、執行猶予3年(求刑拘禁1年)の有罪判決を言い渡した。
日本水泳連盟は後日、倫理委員会で同連盟としての処分を決定するが、現時点での見解を公表。「本多選手が起こした事故によりお怪我をされた被害者の方に、あらためて心よりお見舞いとお詫びを申し上げます。また、被害者のご家族、日ごろより水泳界を応援してくださっているみなさま、関係者のみなさまに、多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。本連盟は、我が国の水泳界を統括し、スポーツを通じて社会の信頼に応えるべき公益法人として、今回、本連盟の登録競技者に有罪判決が言い渡されたことを極めて重く受け止めております」と謝罪した。
また本多が日本水泳連盟に事件を報告した7月末だった点にも言及。「本件については、事故の発生及び起訴から本連盟への報告までに相当の期間を要したことについても、あらためて重く受け止めております。本連盟としては、今回の判決内容を十分に確認・精査した上で、倫理委員会における審議その他所要の手続きを進め、本連盟の諸規程に基づき、本多選手に対して厳正かつ適切に対応してまいります」などとつづった。
最後には「本件を水泳界全体に関わる重大な事案として受け止め、選手・指導者をはじめとする関係者に対し、法令遵守、交通安全に対する意識及び社会的責任について改めて周知するとともに、重大な事案が発生した場合の速やかな報告・相談を含め、コンプライアンス教育を一層徹底してまいります。本連盟として、このような事態を二度と繰り返すことのないよう、再発防止と信頼回復に全力で取り組んでまいります」と誓いを立てた。












