F1アストンマーティンが再起を誓った。イタリア・グランプリ(GP)ではホンダ製エンジンのパワー不足により、ストレートの多いコースで後れを取ることが懸念される中、フェルナンド・アロンソ(スペイン)とランス・ストロール(カナダ)ともにトラブルでリタイアした。

 スペイン紙「アス」は「イタリアGPはホンダエンジンの著しいパワー不足のため、その効果は発揮できなかった。アストンマーティンはスペインGP(13日決勝)でより競争力を発揮し、挫折を払拭したいと考えている。このコースは変化に富んでおり、比較的短いストレートが2本といくつかの曲がりくねったセクションがある」と指摘。マシン適正的に〝得意コース〟とし「ポイント獲得はそう遠くないはずだ」と伝えた。

 トラックマネジャーを務めるマイク・クラック氏は「シミュレーションの観点から言えば、モンツァ(イタリアGP)よりも多少は良くなるはずだ。フェルナンドが言ったようにサーキットによって我々に合うものと合わないものがある」とし、ホンダ・レーシングの折原伸太郎GMは「市街地コースと常設コースが混在するサーキット。我々のパッケージはより適していると考えている」と再浮上を誓った。

 アストンマーティンは、すでにホンダと契約満了となる2028年にはメルセデスやレッドブル・パワートレインズとの提携を検討していると報じられている中、結果を出せるだろうか。