F1アストンマーティンが、6日に行われたイタリア・グランプリ(GP)決勝で、フェルナンド・アロンソ、ランス・ストロールがいずれもマシントラブルで屈辱のダブルリタイアを喫した。
イタリアGPでは公式セッションを通して遅さを露呈したアストンマーティンは、予選で21番手、22番手とワーストワンツーに沈んだ。
肝心の決勝も踏んだり蹴ったり。アロンソは車両の損傷で早々にピットへ入ってレースを諦め、ストロールは28周目に油圧系統の異常により、ダブルリタイアとなってしまった。
完走すらできない厳しい状況に、ストロールはレース後にチームの公式サイトで「油圧系統の不具合が疑われたため、マシンをリタイアせざるを得なかったが、いずれにしてもレースでは苦戦していた」と語った。
さらに「我々は現時点で必要なパワーを持っていないことを自覚しており、今日の出来事はそれを改めて証明するものとなった」と本音を吐露。イタリアGPでは直線でのスピードが他チームより際立って遅いなど、大型アップデートを施した〝新ホンダエンジン〟が思ったように機能していない点に直言した。
それでも次戦のスペインGP(決勝13日)へ向け「理論上ではマドリード(サーキット)の方が我々にとって若干有利に見えるので、今はそちらに焦点を移す」と前を向いたストロール。いまだポイントがないだけに、不満を隠せないようだ。












