F1レーシングブルズから緊急出場している角田裕毅(26)が、6日に行われたイタリア・グランプリ(GP)決勝で魂の熱走を見せて10位に食い込み、今季初の入賞を果たした。

 角田はレッドブルのアイザック・ハジャールが手首の負傷で欠場となった影響で、オランダGPに姉妹チームのレーシングブルズから電撃出走し11位だった。そして迎えた今週末のイタリアGPは、予選で燃料トラブルがあって17番手に沈んだが、他車のペナルティーで15番手スタートに繰り上がり。その後、スタートしてまもなくシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュしてレースは赤旗中断となり、改めてスタートを迎えた。

 そして角田は、見事にロケットスタートを決めて11位にジャンプアップ。さらに直後に10位と入賞圏内に上げると、ハースのオリバー・ベアマンを抜きつ抜かれつの激しいバトルの末に制して一気に9位まで順位を押し上げた。

 その後は中団勢で激しいバトルを展開しながら執念の走りを披露。なんとか10位でゴールし、虎の子の1ポイントをゲット。今季初の入賞と結果を残した。

 予選で大きな不利がありながらのジャンプアップにファンからは絶賛の嵐。SNS上では「角田凄すぎる…」「角田P10フィニッシュ!! ミディアム保たせたよ。1点獲得お見事!」「角田よくやった! 不利な状況から見事に挽回した!」との意見が相次いでいる。

 角田は来季のF1正ドライバーの復帰へ向けて、猛アピールに成功した。