卓球のWTTチャンピオンズマカオ(中国・マカオ)で、女子シングルス世界ランキング3位の張本美和(木下グループ)に〝頂点取り〟のチャンスが巡っている。
今大会は優勝すれば1000ポイントを獲得できる重要な一戦だが、ライバルの中国勢は同4位の蒯曼と同5位の王芸迪がそろって1回戦敗退。対する張本は初戦から順調に白星を重ね、8強入りを決めた。
中国メディア「捜狐」は「主力選手の孫穎沙と王曼昱がアジア大会の準備のために休養を取っていたが、チーム全体の戦力はすでに弱体化している。不完全な主力選手のラインナップの脆弱性が1回戦から明確になった。中国女子シングルスの守備陣は瞬く間に弱体化し、張本にタイトル獲得の絶好のチャンスが訪れた」と報じた。
直近の張本はWTTチャンピオンズ横浜で優勝。欧州スマッシュでは4強に進出するなど、安定した成績を残している。「彼女の確かな技術は主要大会での豊富な経験の賜物である。過去2年間で彼女は急速に成長し、プレースタイルはますます成熟し、精神面もより落ち着きを増し、トップレベルの大会で中国代表チームの主力選手を何度も破ってきた」と伝えた。
今大会後には日本開催のアジア大会(愛知)が控えている。「今大会はアジア大会前の重要な準備期間と重なる。もし彼女が優勝できれば、アジア大会では最高のコンディションで自信に満ち溢れ、団体および個人金メダル獲得を目指す日本女子チームにとって重要な戦力となるだろう」と指摘。張本への警戒度は日に日に上がっている。












