バレーボールのアジア選手権で優勝を逃した男女中国代表に対し、自国メディアから厳しい声が上がっている。
今大会で優勝すれば最短での2028年ロサンゼルス五輪出場が決まる一戦。自国開催だった女子は決勝でタイに敗れて準優勝に終わり、福岡で開催中の男子は11日の準々決勝で韓国に黒星を喫した。
「新浪体育」は「アジア選手権は中国バレーボール界にとって暗い節目となった。男子バレーボールチームの状況はさらに深刻で、五輪出場を逃しただけでなく、27年W杯の出場権も失ってしまった。かつてアジアのバレーボール強豪国だった中国バレーボール界は、あらゆる面で崩壊し、その対照的な姿は実に落胆させられる」と報じた。
ロサンゼルス五輪に向けては、女子は表彰台、男子は出場を目指して強化していく方針だったという。しかし、ともに目標には程遠い結果が続いている。「女子バレーボールチームは主要な国際大会でメダルを獲得しておらず、世界のトップレベルからとっくに転落している。男子バレーボールチームの強さは急激に低下している。ネーションズリーグの開催権を取るために多額の投資をし、イベントのプロモーションに莫大な費用を投じたにもかかわらず、結果は悲惨な失敗ばかりだ」と糾弾した。
さらに「男子バレーボールチームは長年時代遅れの慣習に固執し、トレーニング哲学や戦術は硬直的で停滞している。一方、女子バレーボールチームは若い選手に過度な負担をかけ、その潜在能力を引き出せていない。深刻なのは、バレーボール界が深刻なサポート体制の不足に苦しんでいることだ。専門のリハビリチームや専任の心理カウンセラーが存在しないために、選手たちは治療を受けられず、精神的なストレスを発散する場もないまま放置されている」と指摘。中国が抱える問題は想像以上に深そうだ。












