19日に開幕するアジア大会(愛知)を前に、中国メディア「新浪体育」がイタリア船籍のクルーズ船「コスタ・セレーナ」の〝功罪〟について報じた。
日本で32年ぶりの開催となるアジア大会の組織委員会は選手村を新設せず、クルーズ船やコンテナなどを利用して選手、関係者の宿泊先の確保に務めてきた。コンテナについては中国、韓国メディアだけでなく、英メディアも一部の選手から出た批判を伝えている。
ではクルーズ船はどうなのか――。「新浪体育」は「中国卓球代表チームのメンバーである王楚琴は、アジア大会での宿泊場所として、コンテナではなく名古屋港に停泊中のクルーズ船に割り当てられた」と切り出した上で「クルーズ船の客室はかなり快適だ。クルーズ船の客室は、専用バスルームとエアコン付きのダブルルームです。標準的なクルーズ船の客室で、仮設コンテナの客室より快適だ」との見解を示した。
ただ、懸念点もある。卓球会場のスカイホール豊田(愛知・豊田)まではバスで約1時間半のかかるという。「男子団体、男子シングルス、混合ダブルスなど複数の種目に出場する王楚琴のような主力選手にとっては、体力的に大きな負担となるだろう」と指摘した。
食事面に関しては「中国の代表は外部からの食糧関連問題のリスクを軽減するため、独自の物流支援体制を整え、独自の給食手配を行う予定だ」と報道。中国の卓球チームにとっては、宿泊環境、食事環境よりも長距離移動の方が気がかりのようだ。












