バレーボール男子代表の主将・石川祐希(ジラート)にとって、一発勝負の難しさを痛感した大会となった。

 ネーションズリーグ(VNL)3位決定戦(2日、中国)では、スロベニアに1―3で敗戦。試合前の段階で7連勝中だったが、この日は最後まで流れをつかむことができなかった。石川は2得点にとどまるなど、思うような結果を残せなかった。「レギュラー(予選)ラウンドでいい入りができたが、目指したメダルが獲得できなくて、非常に悔しい」と肩を落とした。

 予選ラウンドでは史上初の12連勝を飾った。準々決勝は中国に勝利を収めるも、準決勝、3位決定戦とメダルがかかった試合で黒星を喫した。「レギュラーラウンドと決勝ラウンドの違いを改めて感じた。コートに出た選手はいいプレーがあったが、結果に結びつかなかったのが悔しい」と振り返った。

 2大会ぶりのメダルには届かなかった。ただ、今季最大の山場は9月のアジア選手権(福岡)。優勝すればロサンゼルス五輪の代表に決まる一戦だ。「また強くならなければいけないと思う」と巻き返しを誓った。