韓国オリンピック委員会のユ・スンミン会長が24日、自国メディアの取材に応じ、愛知・名古屋アジア大会の運営について痛烈に批判した。

 今大会は19日の開幕前から宿泊環境や食事面などで海外選手からクレームが殺到。開幕後もバスの送迎などでトラブルが発生している。韓国紙「東亜日報」など複数メディアはユ会長の見解を紹介。「公的な発言が物議を醸すかもしれないが、私はスポーツ外交活動を行う人間である以前に、大韓民国の体育を代表する人間だ。選手団が感じていることをありのままに述べているだけだ」と語った。

 金メダルを獲得したバスケットボール男子韓国代表は、バスの遅延により決勝戦前の練習を実施することができなかった。「どの大会でも序盤には運営上の問題が生じるものだが、問題はそれが選手団の競技力に影響を及ぼしていることだ。バスの運行や練習場の割り当てなどの問題で、選手たちのルーティンが崩れるようなミスがあるなら、当然、不合格点を与えなければならない。組織委員会の立場から、他の言い訳をするのは望ましくない」と苦言を呈した。

 東亜日報は見出しで「最悪の国際大会、F級だ」と報道。韓国側の不満は依然として高いようだ。