愛知・名古屋アジア大会で韓国と北朝鮮の国歌を取り違えた問題について、大会組織委員会が謝罪した。

 開幕にせんだって18日に行われた男子ホッケーの韓国―バングラデシュ戦(岐阜県グリーンスタジアム)で、試合前の国歌斉唱時にまさかの事態が発生。韓国の国歌を流す場面で、あろうことか北朝鮮の国歌を流してしまったのだ。

 国際大会では、国家の象徴である国歌を他国のものと間違えるミスは〝ご法度〟。しかもよりによって北朝鮮の国歌を流したことで、韓国で大きな批判が沸き起こっており、韓国の大韓体育会が抗議を表明した。

 23日に会見した大会組織委員会の大参孝彰事務局次長は、この問題について説明。「これは明らかにミスであったと認識しています。あってはならない事件だと思います」と謝罪。〝事件〟が発生した当日夜に、大参事務局長と幹部が韓国代表選手団の事務所に直接赴き、正式に謝罪したと説明した。さらに翌日には、会長名義で書面による正式な謝罪を行ったことも明かした。

 組織委の謝罪で国歌問題が収束するのか、今後の行方が注目される。