愛知・名古屋アジア大会の体操女子団体総合決勝(23日、名古屋市総合体育館)で、日本は合計165・362点をマークして銀メダル。中国に1・10点差で敗れ、史上初の金メダルにはあと一歩届かなかった。
個人総合で金メダルを獲得した大黒柱・杉原愛子(アローヴラボ・TRyAS)の目には涙が光っていた。最終種目の床運動は大トリで登場すると、最後まで力強い演技を披露。それでも「みんなの応援で決め切れた部分のうれしさもあるけど、この演技じゃ金メダルが取れなかったという悔しさの両方があった」と顔をしかめた。
6月のアジア選手権では中国に約5点差をつけられていたが、今大会は点差を大幅に縮めるなど、一定の手応えもあった。「私たちの成長した部分でもあるので、そこは褒められるというか、良かった部分」と語った一方で「課題をもう一度チームで話し合わないと世界で金メダル取ることは難しい。しっかりまたみんなで話し合ってミーティングして、それぞれの課題、チームとしての課題を詰めていけたら」と気を引き締めた。
世界選手権(10月開幕、オランダ)では再び中国が大きな壁として立ちはだかる。「銀メダルを金メダルに変えられるように頑張りたい。よりもっと強くなろうという気持ちが芽生えた」と前を見据えた。












