トラウマ級のショットに苦笑いだ。カーリング軽井沢国際2日目(18日、長野・軽井沢アイスパーク)、女子1次リーグが行われ、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレ(LS)がチーム三浦に7―6で勝利。通算成績を3勝1敗とした。

 誰もが想定しなかった一投だった。6―2とリードして迎えた最終第8エンド(E)。スキップ・藤沢五月の最終ショットがまさかのスルーとなり、相手に4点を献上した。延長第9Eに1点を奪って白星を飾ったが、試合後の藤沢はショックを隠せなかった。「カーリング人生で一生忘れないと思う。もう絶対に忘れちゃいけない。恥ずかしいくらいなので、絶対忘れないようにしたい」と猛省した。

 この試合は序盤からLSのペースで展開。第1Eに2点を先取すると、前半を3―1で折り返す。快勝間近のミスだっただけに、驚きも大きかった。「8Eより前はちょっと何も思い出せない…(笑い)。その前は2人がすごく良いショットをつなげてくれて、私は投げるだけだった。本当になぜあの8E目のラストショットを決められないのか、今は自分が信じられない」と顔をしかめた。

 終始明るく振る舞ったものの、勝っても悔しさが消えることはなかった。取材終了時には「ちょっと今忘れていたけど、ダメですね、今思い出した」。同じ過ちはもう繰り返さない。