女子カーリング界の長きにわたってけん引したシルバナ・ティリンツォーニ(46=スイス)が、第一線を退く意向を示した。複数の海外メディアが16日までに報じた。

 ワールドツアー世界最高峰・グランドスラムの公式X(旧ツイッター)は「史上最高の選手の一人。シルバナ・ティリンツォーニが引退を発表しました。4度の世界チャンピオン、7度のグランドスラム優勝者、五輪銀メダリストとの旅に同行できたことは、本当に楽しかった」と投稿した。

 ティリンツォーニはスキップとして活躍。日本チームの選手からも尊敬の声が多く上がっていた。

 ティリンツォーニはグランドスラムの公式Xを通じ「すべては10歳のときに始まりました。父が私をカーリングのコースに登録してくれたのです…。今、37年後、私は引退するのにちょうどいいタイミングだと感じています。この決断はとても難しいものです。心が痛み、涙がこぼれ、私の気持ちを本当に反映する適切な言葉を見つけるのは簡単ではありません。カーリングはいつも私の人生の一部です。そして私はいつも感謝しています」などと心境を明かした。

 トップ選手の決断には多くの日本ファンも反応。「ティリンツォーニさん引退を発表。輝かしい戦績と同時に、日本チームの壁になってくれた偉大な選手。ありがとうございました」「ティリンツォーニ引退か…さみしいな」「何となく感じていましたが、いざ現実となると悲しくて涙がこぼれました」などの投稿が見受けられる。