F1ハンガリー・グランプリ(GP)決勝が26日に行われ、アストンマーティンが大型アップデート(改良)効果により、ランス・ストロールが13位、フェルナンド・アロンソが14位と驚異の飛躍を見せた。
アストンマーティンの2台は、今季好調のアルピーヌ勢と真っ向勝負で激しいバトルを展開。これまで全く勝負にならなかったマシンが生まれ変わり、ストロールとアロンソがフランコ・コラピントを上回ってそれぞれ13、14位に食い込んだ。
スペインのモータースポーツ専門メディア「ザ・ベストF1」は、レジェンドのアロンソが自信をみなぎらせている様子を報じている。
「アロンソ、アストンマーティンの改良に満足…『新たな始まりだ』」と題して同メディアは強調。「アロンソは、ベルギーGPまで悩みの種だったマシンのパフォーマンスに、明確な希望の兆しを見いだした。進歩を高く評価したスペイン人ドライバーは、ハンガロリンクで見たものは、残りのシーズンに向けて良い土台となるという確信を表明した」と伝えた。
レース後、アロンソは「再び競争力を発揮できるのはうれしい」と上機嫌。「特に序盤は、中団チームと互角に戦うことができた。この新しいマシンで、これが良い土台となることを願っている」と大きな手応えをつかんだ様子だ。
ただ、レジェンドらしくさらに上を目指すために課題も口にする。
「エンジンのアップグレードがザントフォールト(オランダGP)に届き、直線スピードの面でより競争力を高められることを願っている」と強調。今後予定されるホンダのパワーユニットのアップデートについて尋ねられたアロンソは、こう答えた。「今、我々は戦いの真っただ中にいるので、直線スピードが必要だ。今シーズンの後半が、我々にとって新たなチャンピオンシップの始まりとなることを願っている」。ホンダエンジンがアロンソの希望通りのパワーアップを見せれば、いよいよ上位争いが可能になると期待を寄せた。
アストンマーティン&ホンダのタッグがついに本領発揮モード。夏休み明けのオランダGP(決勝8月23日)からは、一気にV戦線へ絡むほどの大逆襲なるか注目だ。












