バスケットボールの女子日本代表が16日、ラトビア代表と国際試合(神奈川・横浜BUNTAI)を行い、98―73で勝利した。

 第1クオーターこそ20―20の接戦だったが、第2クオーターで一気に18点差をつける。その後は安定した戦いでリードを守り、終わってみれば25点差の快勝だった。

 今回の代表メンバーは15人中8人が25歳以下。この日の試合でも21歳の都野七海(トヨタ紡織)や20歳の田中こころ(ENEOS)ら若手が躍動した。

 チーム最年長36歳の高田真希(デンソー)は「試合をすることによって自分たちがどれくらいできるのか、どこに自信を持てるのかが分かってくる。練習でもすごく良かったが、こういった経験をすることで、もっと良くなっていくと思う」とさらなる成長を期待する。

 4月にWNBAからドラフト指名を受けた田中について「シュート力がとてもあるし、判断もすごくいい」とべた褒め。チーム最年少の19歳、同試合で代表デビューした後藤音羽(東京医療保健大学)にも「高さがありながらパスもある。自分で行くところと周りを生かすところの判断がいい」と賛辞を送った。

「2人とも自分のプレーに自信を持っているのがいい」と高田が語るように、田中は「シュート」、後藤は「高さとオールラウンドさ」が武器だとはっきり答えられる強さを持っている。

 新世代が台頭しても、自身の役割は変わらない。「自分はセンターなのでゴール下で体を張って、ディフェンスで大きい相手を止めるのが役割。その中でチャンスがあれば積極的にシュートを狙いたい」。

 9月に開幕するW杯(ドイツ・ベルリン)に向け、日本の大黒柱はこれからもチームを支え続ける。