〝超新星〟が現れた。世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表が13日にアジアカップB組の初戦(中国・深圳)に臨み、同54位のレバノン代表を72―68で下した。
2大会ぶりの優勝を目指す日本は、途中出場の薮未奈海(20=デンソー)が5本の3点シュートを決めるなどチーム最多の19得点をマーク。試合後には「1試合目、勝ち切れたのは大きいと思う。連戦が続くので次につなげたい」と充実の表情を見せた。
薮が所属するWリーグのデンソーは昨季2位の強豪。選手層が厚く、昨季のレギュラーシーズン28試合のうち、先発出場は6試合にとどまっていた。
それでもコーリー・ゲインズ監督は、薮をアジアカップメンバーに抜てき。3日からのデンマークとの強化試合2連戦では、ともに2桁得点をマークしてMVPを獲得するなど若きエース候補として頭角を現した。
その際には「自分の役割はシュートを打ち切ること。自分の役割を知って試合に臨むというのは、コーリーがすごく言っていること」と力説。さらに「コーリーはいつも『失敗してもいい』というふうに言っている。シュートも入るか、入らないかではなくて『打っていけばいい』と言ってくれている」と明かし、指揮官からのゲキが才能開花を後押ししている。
シンデレラガールの薮が、日本をアジア王座奪還へと導くか。












