世界ランキング9位のバスケットボール女子日本代表がアジアカップB組の初戦(13日、中国・深セン)で、同54位のレバノン代表に72―68で勝利した。

 2大会ぶりの優勝を目指す日本は、高田真希(デンソー)、渡嘉敷来夢(アイシン)、馬瓜ステファニー(サラゴサ)、今野紀花(デンソー)、田中こころ(ENEOS)が先発出場。第1クオーター(Q)はチーム全体でミスが目立ち、16―26の10点ビハインドで終える。

 それでも第2Qに、途中出場の薮未奈海(デンソー)の3Pシュートで32―32の同点に追いつくと、田中のフリースローで逆転に成功。流れに乗った日本は44―41で試合を折り返すと、後半もリードを守り切って勝利。薮が3Pシュート5本を含む、チーム最多の19得点をマークした。

 アジアカップ前に日本は、3日から世界ランク55位のデンマークと強化試合を行い、格下相手に65―65で引き分けた。

 その試合後に、コーリー・ゲインズ監督(60)は「先ほどロッカールームで、われわれのスタンダードを守れなかったことを、まずは選手たちに伝えた。不幸中の幸いは、まだアジアカップはこれからなので。この強化試合でベストを尽くすことはできなかったけど、ここから学んで切り替えてよりいいチームをつくりたい」と切り替えを強調。翌4日の同国との強化試合を89―55で快勝し、大事なアジアカップに向けて弾みをつけていた。

 レバノンに勝利した日本は、14日に同44位のフィリピンと対戦する。