体操の世界選手権(10月、オランダ)などの代表選考会を兼ねたNHK杯3日目(16日、東京体育館)で、15歳の西山実沙(なんばク)が躍動した。

 全日本選手権覇者の西山は、女子個人総合の2回目でも安定した演技を披露。合計164・897点で初優勝を果たし、世界選手権の代表に決まった。「自分的にはすごく緊張していたが、練習でやってきたので〝大丈夫〟と自信を持ってやった」と頬を緩めた。

 日の丸のジャージは「かっこいい」と満面の笑み。代表権のかかる大一番で実力を発揮できた要因については「全日本選手権からコンディションを変えずに、練習を積めていた。練習でやってきたポイントを抑えたら成功するので、そこを忘れないようにやってきた。試合を想定したローテ練習をした時に、自分の中で点差とかをイメージしながら練習をしてきた」と分析した。

 2年後のロサンゼルス五輪は「団体のメダルに貢献できるようになりたい」との目標を抱いている。まずは世界選手権の空気を味わい、さらなる成長につなげる。