明るい兆しが見えている。陸上の日本選手権初日(12日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)女子やり投げで、2024年パリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が5投目に今季自己ベストの62メートル86をマーク。2年ぶり5度目の優勝を果たし、アジア大会(9月開幕、愛知)の代表にも内定した。
昨季は右ヒジを痛めた影響もあり、世界選手権は無念の予選敗退。現在は五輪で3度金メダルに輝いたヤン・ゼレズニー氏(チェコ)に指導を仰いでいる。この日は自身が持つ日本記録(67メートル38)には及ばなかったが、あくまで発展途上の段階だ。
新たな挑戦に取り組む上で「コーチがどういうふうに思っているのか、どういうふうにしたいのかを知りたい。私が去年の世界選手権で良くない結果というのも含めて、失敗してもそれが終わりじゃない、また次さらに良くなるために、どう頑張るべきかを言ってくれるので、いろんなことを吸収したい」と貪欲にレベルアップを目指している。
北口のパフォーマンスには多くのファンが反応。「5投目でトップに立つのはさすが」「大逆転の優勝おめでとうございます」「終盤の一投にかける爆発力はテレビで見てた北口榛花選手だった」などの声が上がっている。












