ライバルを下して悲願の初Vだ。陸上日本選手権初日(12日、愛知・パロマ瑞穂スタジアム)の5000メートルで、パリ五輪代表の山本有真(26=積水化学)が14分59秒89で初優勝。アジア大会(9月開幕、愛知)の出場権を勝ち取った。

 レース後には田中希実(26=豊田自動織機)には熱い抱擁を交わした。長きにわたって中長距離界をけん引してきた先輩との激闘を制した山本の目には涙が浮かんでいた。生まれ育った故郷・愛知で勝利をつかみ、存在感を発揮した。

 自身初の14分台をマークした山本に対し、多くのファンが反応。「山本有真すげええ」「山本有真のまくりすごい」「田中希実選手に競り勝っちゃったよ!!しかも自己ベストの14分台!!」「地元パワーも味方につけ、田中希実選手の独走に待ったをかける大逆転…!!」などの声が上がっている。