F1は1か月以上の中断を経ていよいよ今週末のマイアミ・グランプリ(GP、決勝3日=日本時間4日)から再開するが、注目されるのがフェラーリのルイス・ハミルトン(41)だ。超人気インフルエンサーのキム・カーダシアンとの交際発表後初のレースとなるが〝カーダシアンの呪い〟を打破できるかが話題となっている。

 2人は3月末のF1日本グランプリ(GP)前に〝原宿デート〟が脚光を浴び、日本GPの翌週にハミルトンがカーダシアンを愛車フェラーリの助手席に乗せる動画を自身のインスタグラムで公開して事実上の交際発表に至った。

 スーパースター同士の超ビッグカップル誕生となったが、その行く末に懸念も出ている。英メディア「IBタイムズUK」は「ハミルトンがキム・カーダシアンを擁護…F1スターは衝撃的な敗北後〝カーダシアンの呪い〟に反論」と題して特集した。

 ハミルトンは熱愛説が沸騰した原宿デート直後の日本GPで、今季最低の6位と苦戦。この結果により、カーダシアンと交際や結婚した男性が何らかの失敗を繰り返してきた〝黒歴史〟が繰り返されると危惧する指摘が出ているのだ。

「カーダシアン一家と交際する男性はキャリアが崩壊するという長年のインターネット上の憶測が現実味を帯びてきた。ミラー紙とナショナル・エンクワイアラー紙によると、ハミルトンに近い関係者の中には、キムとのロマンスが『彼の調子を狂わせた』とささやく者もいるという。ハミルトン自身は、コース外での出来事ではなく、レース中に複数のライバルに抜かれたのは戦術的な判断ミスが原因だと考えているようだ」と分析する。

「カーダシアン家の呪いという言葉は、冗談半分、非難半分という形で何年もソーシャルメディア上で飛び交っており、たいていは一家の男性パートナーに向けられている。ファンは、スコット・ディシック、カニエ・ウェスト、ラマー・オドムといった人物を例に挙げ、一家の人間関係には仕事上または私生活上のトラブルがつきまとうという証拠だと主張している」と同メディアは続けて説明した。

 このジンクスは、すでにハミルトンに悪影響を及ぼしているようだ。「関係者によると、こうしたウワサ話はハミルトンの精神状態に影響を与え始めているという」と同メディアは指摘。近い関係者は「彼は表彰台に立つことに慣れているので、6位というのは大きなショックだ。間違いなく彼は動揺しているだろうし、皆がキムのせいだと言っているのだから、2人の関係が改善するはずもない」と公私両面で不安視されている。

 だがハミルトンは、そうした雑音を払拭するためにもマイアミGPで奮起する覚悟を固めた。「彼は今、そういったウワサをすべて払拭し、私生活で起きていることとは何の関係もないことを証明する必要があるという強い意識を持っている」。その上で「それを鎮める唯一の方法は結果を出すことだと彼は分かっている」と同メディアは関係者の話を伝えた。

 マイアミGPでは、カーダシアンのサプライズ登場の可能性もささやかれている。最愛のパートナーに最高の結果を届けることができるか。