卓球の世界選手権団体戦(英ロンドン)で銅メダル以上を確定させた男子日本代表に対し、レジェンドからエールが送られた。

 7日の準々決勝ではドイツと対戦して3―1で勝利。3位決定戦がないため、2大会ぶりの表彰台が決まった。第1試合で張本智和(トヨタ自動車)、第2試合では全日本王者・松島輝空が快勝。2―1の第4試合では張本がチウ・ダンとのエース対決を制した。

 今大会を中継するテレビ東京系で解説を務める東京五輪混合ダブルス金メダルの水谷隼氏は試合後、張本について言及。決勝トーナメント1回戦時には「もっと強気なプレーを見たい」などと口にしていたが、この日のパフォーマンスには「強かった。最後まで自分のペースを乱さずに貫き通した」と高評価を下した。

 一昨年のパリ五輪団体戦は3位決定戦でフランスに敗れて4位。メダルが遠かっただけに、今大会のメダルは大きな意味を持つ。水谷氏は「とにかく早くメダルを取った景色を見てほしいと思っていた。より責任が生まれてくるので、今回のメダルは格別なんじゃないかな」と力説した。

 今大会は57年ぶりの金メダルを目指す戦い。2年後のロサンゼルス五輪を見据える上でも、大きな1勝となった。