フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦スケートカナダ(1日=日本時間2日)で、女子の千葉百音(木下グループ)が頂点の座を奪取した。

 ショートプログラム(SP)首位で迎えたフリーでは、冒頭の3回転フリップ―3回転トーループの連続ジャンプを着氷したが、3回転トーループが4分の1回転不足と判定された。それでも、3回転ループ、3回転サルコーなどを成功。後半の連続ジャンプで再び4分の1回転不足と判定されたが、大きなミスなくまとめ、144・94点、合計217・23点をマーク。自身初のGPシリーズ優勝を果たした。

 2026年ミラノ・コルティナ五輪イヤーの今季序盤には「本当に五輪を目指しているからには、それ相応の練習だとか考え方をもっと改めていかないといけない」と厳しい口調で語っていた千葉。それでも、この日のキス・アンド・クライでは浜田美栄コーチと喜びを分かち合った。

 今大会の結果を受けて、上位6選手で争う12月のGPファイナル(愛知・IGアリーナ)進出にも大きく前進。夢舞台へ着実に歩みを進めている。