国際スケート連盟(ISU)に対し、ロシアスポーツ界の重鎮が苦言を呈している。
スピードスケート女子500メートルの2006年トリノ五輪金メダルで、現在はロシアの国会議員を務めるスベトラーナ・ジュロワ氏が、同国メディア「ゾフスポーツ」にフィギュアスケート女子の現在地について言及。「ロシアのフィギュアスケート女子は、他国をリードしています。出場選手の名前を見れば、今季の競技レベルはまさに驚異的でしょう」との見解を語った。
ジュロワ氏は22年北京五輪後にドーピング違反で4年間の資格停止処分を受けたカミラ・ワリエワ、22年北京五輪銀メダルのアレクサンドラ・トルソワ、26年ミラノ・コルティナ五輪に個人の中立選手(AIN)として出場したアデリア・ペトロシャンの3選手に注目。「ワリエワ、トルソワ、ペトロシャンの3人は、世界のフィギュアスケート界において他に類を見ないスター選手トリオだ」と大絶賛した。
ただ、22年からISUはウクライナに侵攻するロシアと、同盟国ベラルーシ勢の競技会参加を認めていない。ジュロワ氏は「ISUがロシア人スケーターの復帰に関して、これほど時間がかかっているのも不思議ではありません。他の選手が表彰台に立つ機会が十分に確保できないのかもしれない」とバッサリ。改めて不満を示した格好が、果たして来季以降の復帰はあるのだろうか…。












