新日本プロレス29日新潟・新発田大会の「スーパージュニアタッグリーグ(SJTL)」Bブロック公式戦で、KUSHIDA(42)、吉岡勇紀(31=ドラゴンゲート)組が金丸義信(49)、ディック東郷(56)組から3勝目をあげた。

 来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えている棚橋弘至と縁の深い2人が、逸材殺法で極悪軍団「ハウス・オブ・トーチャー」の職人コンビを粉砕した。KUSHIDAが東郷のペティグリーを浴びながらも、ダイビングセントーンは吉岡が阻止。さらにウイスキーミストを狙ってきた金丸に吉岡がローリングエルボーを放ってコーナー上の東郷に誤爆させる。

 さらにリング上に東郷を孤立させると、吉岡は岐阜県大垣西高校野球部の先輩・棚橋もお墨付きのハイフライフローを投下。絶好のアシストを受けたKUSHIDAが同じく棚橋の得意技テキサスクローバーホールドに捕らえてギブアップを奪ってみせた。

 Bブロックは4戦全勝のロビー・イーグルス&藤田晃生が単独首位で、1敗のKUSHIDA&吉岡と石森太二&ロビー・エックスが追う展開で最終公式戦(11月1日、大阪)に突入する。KUSHIDA&吉岡は単独突破の可能性はないが、エル・デスペラード&KUUKAIに勝って勝ち点を8に伸ばした上で、イーグルス&藤田が石森&エックスに敗れた場合のみ優勝決定戦(11月2日、岐阜)の切符をかけた3WAY戦が行われる。

 この日がデビュー9周年だった吉岡は「この10年目、1発目の試合に勝てたこと、そしてフィニッシュにはならなかったですけどハイフライフロー、新日本で1発目出したので。最終戦、次はハイフライフローで決めて決勝戦に望みをつなぎたいと思います」とキッパリ。KUSHIDAも「まだまだ優勝行ける、次勝てば」と呼応していた。