阪神・佐藤輝明内野手(26)が2日、ヤクルト戦(神宮)で6試合ぶりとなる27号ソロ本塁打を放ち、5―1の勝利に貢献した。両リーグトップを独走するキングは球宴後も7試合2ホーマーと快調。「しっかり打ち返せました」と堂々と胸を張った。
2回に小幡、高寺のソロ本塁打が飛び出し2−0とリード。その後の4回に先頭で回ってくると、フルカウントからの10球目を強振。真ん中低めの直球を打ち上げると、打球は無常に燕党の待つ右翼席に到達した。
「フルカウントだったので、なんとか粘れてよかった。ホームランになってくれてよかったです」(佐藤輝)。一死を挟んで小幡がこの日、2本目となる5号ソロを追い風に乗せ、中堅左に放り込んだが、キングの打球は関係なかった。リーグトップの打点でも68と数字を伸ばした。
前夜は延長10回に決勝点となる適時二塁打を放った4番。この試合では中押しとなるアーチで存在感を示した。4番と小幡、高寺と合わせて4アーチの空中戦で快勝。「全体でもっと盛り上げていきたいですね」とキャリアハイと積み上げていく大砲は笑った。
チームの貯金は今季最多の23に膨れ、マジックは35に減少。上位からも下位からもアーチが飛び出せば怖いものはない。6回1失点で9勝目の才木から湯浅、ドリス、桐敷で無失点リレーとした投手陣は依然として盤石。これでは阪神の独走体制が加速するばかりだ。












