全日本プロレス17日の後楽園大会で、世界タッグ王者の「ビジネスタッグ」こと宮原健斗(36)、青柳優馬(29)組が「北斗軍」の大森北斗(30)、タロース(34)組を下しV3に成功した。
試合前には今回から新調された世界タッグのベルトが公開された。引き続き、インターナショナル・タッグとPWF世界タッグそれぞれのベルトが用意され、会場からはどよめきが起こった。
そんな新ベルトをめぐる戦いは序盤、挑戦者組にペースを握られる。身長213センチのタロースの猛攻に押し込まれ、レフェリーの死角を突いた北斗軍セコンドの他花師、羆嵐の介入もあって優馬が集中攻撃を受けるなど王者組は苦戦を強いられた。
それでもなんとか猛攻を耐えた優馬が北斗軍の合体技を回避することに成功。さらに巧みな連係でタロースを場外に転落させた。そこで負ければ「全日太郎」へ改名することを優馬から勝手に約束させられた宮原が必死にタロースを場外で押さえつける。その間に優馬が粘る北斗をTHE FOOL2連発で沈めてピカピカの新ベルトを両肩にかけた。
するとそこに鈴木秀樹の登場を許す。鈴木からは「防衛おめでとうございます。素晴らしい試合で2人ともお似合いです。ここに私が来たっていうことはお察しの通り、あれです」と挑戦表明を受けた。さらに「確認させてください。青柳優馬、最近ふざけすぎていませんか? 私が『全日本プロレスの象徴は宮原健斗だ』と言ったのに、その直後に『髪の毛をかける』だの『名前をかける』だの、全日本プロレスの象徴にふざけすぎじゃないですか? 僕は本気の青柳優馬と試合がしたい。本気でやれますか?」と問い詰められた。
これに優馬は「本気です」と応じる。さらに宮原も「鈴木秀樹。俺はお前にチャンピオン・カーニバルで負けてるんだよ。借りもあるんだよ」とにらみつけた。その後、鈴木のパートナーとして真霜拳號が登場。8月3日の東京・大田区総合体育館大会でのV4戦が決定的になった。












