全日本プロレス24日の新木場大会で行われた「バカの時代 vs 北斗軍」のユニット対抗戦は、案の定というかなんというか、筆舌に尽くしがたいものとなった。
大将戦ともいうべきメインは「バカの時代」の青柳優馬(29)と「北斗軍」の大森北斗(29)の一騎打ち。チームメートと入場した北斗に対し、優馬は単独で入場と最初からきずなの差があらわとなる。試合は序盤、リストの取り合いやタックル合戦でファンを沸かせたが、中盤、エルボー合戦でダウンした優馬の足が北斗の〝北斗〟を直撃だ。これで悶絶する北斗に追撃を試みた優馬だが、逆に下から股間を蹴り上げられて苦しんだ。
ここから試合は徐々に脱線していく。激しくエルボーを打ち合ったかと思えば、この日出場していない安齊勇馬や斉藤ブラザーズ、本田竜輝らのムーブを見せる。終盤には醜い金的攻撃合戦に突入。最終的になぜかレフェリーがこのエジキとなり、無法状態になったリングに両軍メンバーがリングになだれ込んで収拾がつかなくなったため、ノーコンテストとなった。
これを受けてマイクを持った優馬が「ただ今の試合をもちまして…」と大会を締めくくろうとしたところ、北斗が「終われるわけないだろ、お前」とまっとうなツッコミだ。そして「延長戦だよ、延長戦!」として休憩を挟み、バトルロイヤルで決着が付けられることになった。
14選手が登場したバトルロイヤルはまさに混戦。開始早々に場外戦が展開され、会場は阿鼻叫喚となった。その後、最初に脱落した他花師がなんだかんだでレフェリーになるなどした挙げ句、アジャコングが北斗と優馬をまとめてフォールして勝利。
戦いを終えた鈴木秀樹はマイクを持つと「それはさておいて…。今日は…なんで戦ったのか…? 一斗缶、すごかったっす。アジャさんに拍手をお願いします」と締めくくる。結局、何が何だったのだろうか…。











