16日に大阪で開催される「ACN EXPO EKIDEN(エキスポ駅伝)」を前に、青学大の原晋監督(58)が〝作戦名〟を明かした。

 駅伝界史上初めて大学と実業団の有力チームが直接対決する歴史的一戦は、万博記念公園~大阪・関西万博会場前の7区間約55キロで行われる。大学からは箱根駅伝覇者の青学大、駒大、国学院大らが参戦。実業団はニューイヤー駅伝覇者の旭化成と花王が13日に出場辞退を表明するも、トヨタ自動車、富士通らが名を連ねている。

 15日に大阪市内で実施された前日会見で原監督は「こういった大会はすごいこと。頑張るのみ。何とか上位でいきたい。特に新2年を4人ほど起用する。彼たちの頑張りに期待したい」と意気込んだ上で、作戦名については「万博にちなんで『わんぱく大作戦』。今日はすっと出ましたよ」と声を大にした。

 当レースは朝日放送グループホールディングスが主催し、テレビ朝日系で中継される。同社の担当者は本紙の取材に「アスリートのチャレンジが日本全体に夢や希望をもたらしている。それらの根本にあるのは既存の概念を打ち破った挑戦だと思う」と切り出した上で「駅伝の形はある程度確立されていると思うが、こういう新たなチャレンジ、大学生と実業団が直接対決することが将来の駅伝界、スポーツ界を発展させる可能性を秘めていると考えている」と思いを明かしていた。