青学大の原晋監督が、1日から始動した女子駅伝チームと男子選手との相乗効果を明かした。
原監督は4日に神奈川・相模原市内のキャンパスで、長距離ブロックの女子駅伝チーム創設記者会見に出席。女子部員の芦田和佳、池野絵莉(ともに1年)も初めて陸上部のウエアに身を包んで登場した。
これまで東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で9度の優勝に導いた名将は、女子駅伝チームの監督も兼任。当面は女子チームの練習メニュー作成や、試合の帯同もする。
原監督は先週に熊本・水上村で行った合宿を例に挙げ、合同練習による相乗効果を明かした。朝練習で1周13キロのコースを走った際に「もう芦田さんなんかは男子のボトムより先を走ってくる。高校の時はだいたい(1キロごとの)アベレージが4分20秒~3分50秒くらいまでの走りだったものが、今回の合宿では4分~3分50秒くらいまで出た」と男子選手とのハイレベルな練習で平均タイムも上がった。
そして男子も「芦田さんに抜かれているとなったら〝監督に後々、何言われるか分からんぞ〟と言わんばかりに、ボトムラインが上がっていく」と緊張感が生まれ、ペースアップにつながったという。
その上で監督は「男女とも良い相乗効果が今のところ出ている」と評価。このような体制で練習が行えているのも「男子で23年間しっかりと道徳的なところを教育しているからこそ、女子アスリートが入ってきても、いわゆる男女の関係という意識ではなく、ともに同志、それぞれの目標に向かって努力し合う仲間。そういう意識で頑張ってくれている」と、自身のこれまでの指導の成果とともに力説した。











