陸上女子1500、5000メートルで日本記録を持つ田中希実(豊田自動織機)が、マラソンの挑戦に向けた現在地を明かした。
豊田自動織機に復帰した田中は2日、オンラインで取材に応じ「新しい活動でより充実して歩んでいけると思う」と充実の表情。学生時代、1度目の入社時、プロランナー時も豊田自動織機からサポートを受けており「世間には知られていないところで支援していただいていた」と感謝を口にした上で「創立100周年を迎えるにあたって恩返しがしたい」と決意を述べた。
今後は「可能性もなくはない」と、駅伝の出場も示唆。ロードレースについては世界ロードランニング選手権や全日本実業団ハーフマラソンへの出場に含みをもたせた一方で「選択肢の一つとして認識しているぐらい」と控えめに語った。また3月の名古屋ウィメンズマラソンではペースメーカーの役割を担ったが「今のところ(マラソンに)すぐに取り組むことは考えていない。精神的にも体力的にもまだまだ」と冷静に分析した。
立場は変わっても「日本と海外に両軸を置いて活動していくことになる」と自身の動きに大きな変化はなし。ニューバランスの助けも借りながら、豊田自動織機とともにさらなる高みを目指していく。












