女子プロレス「スターダム」のワールド王者・舞華が、3月いっぱいでの退団が明らかになったジュリア(30)への思いを明かした。27日に退団を報じた本紙に、「ファンを動揺させた」と怒り心頭。28日、本紙記者を都内の公園に呼び出し、憤怒をまき散らした。その上で、4年間同じ「ドンナ・デル・モンド(DDM)」で活動をともにしてきた盟友と、団体の今後を不安視するファンへメッセージを送った。

 複数の関係者によると、ジュリアは昨年末の段階でスターダムを運営するブシロードファイト側に退団の意思を伝え、契約満了となる3月いっぱいで団体を離れることで合意に達した模様だ。報道を見たファンからは、米WWE進出を期待する声が上がる一方で、団体を去ることを悲しむ声も。本人は27日に取材を受け、ノーコメントを貫いた。

 退団のニュースに真っ先に反応を示したのは舞華だった。27日にX(旧ツイッター)で「(報道にあった複数の関係者に対し)よくもまぁ人のことベラベラしゃべれるよね。それが本当かどうかも分からんのにさ。どの選択をしてもいい。でもそういうのは本人の口から聞くべき」とつづった。その後、記者の元にLINEが届き「明日この公園に集合」と地図が送られてきた。28日に都内の公園に向かうと、ジュリア退団を報じた紙面を手にした舞華が。「おい、この野郎! うちのファンを不安にさせるような記事書きやがって! 複数の関係者って誰だ。吐け! その関係者もろとも、みちのくドライバー葬にしてやる!」と怒りを記者にぶちまけた。

 ひとしきり感情をぶっ放すと、舞華は「ただね、ジュリアに限らずこういう報道が出ることがあることをファンのみんなは頭の片隅に入れといた方がいいと思う。推しは推せる時に推そう」と呼びかけた。ジュリアが退団についてノーコメントと発した記事にも目を通し「格好つけてるよな。まあジュリアはお騒がせ女だからね。今お騒がせ魂に火がついてるころなんじゃない?」とニヤリと笑った。

 ジュリアとは2020年1月のDDM結成から24年1月の解散まで同じ時間を共有した。解散後、舞華は白川未奈と共に「イーネクサスヴィー」を発足。ジュリアはユニットに属さず単独行動をとっているが、仲間であることは変わらない。「今でも大切に思っている。この前『生まれてきてくれてありがとう』って誕生日プレゼントも渡した。人生は1度きり。後悔しないようにしてほしい」と語った。

 ジュリアの今後について多くの臆測が飛び交っているが「そのうち本人から発表されるでしょ。それまで酒飲みながら一緒に待とうぜ」とファンに訴えた。「私には団体を守る使命がある。絶対ファンのみんなを幸せにするから私について来い」。団体最高峰王者として、揺れるスターダムをしっかりと背負う。