女子プロレス「スターダム」の新ワールド王者・舞華が、団体改革を訴えた。

 都内で30日に行われた会見に出席。前夜の両国大会では鈴季すず(21)との新王者決定戦を制し、悲願の最高峰王座を初戴冠した舞華は「節々が痛いんですけど、ここにベルトがあること、この痛みをすごく誇りに思います」と切り出すや、両国大会の配信トラブルについて言及した。

 同大会はPPV配信されたが、生配信中に不具合が発生。この日の会見冒頭では、岡田太郎社長がこの件について謝罪し、PPV購入者に全額返金の措置を発表した。地元・福岡にいる舞華の親もPPVを購入したが、リアルタイムで娘の晴れ舞台を見ることができなかったという。

「それは親だけではないと思う。他の選手をリアルタイムで見て、うれしい、悔しい、そういう時間っていうのはもう戻ってこない。どれだけ詫びようが、謝罪しようが、戻ってこないんですよ。命がけで戦っている選手。それを命がけで応援するファンのみんな。会社も、命がけでやってください。このような状況になって、とても悔しい」と怒りを込めて口にした。

 また、新王者としては「個人がやりたいことも、もっともっとやっていきたい。ずっと言ってたIWGP(女子)のベルトを取って、トップの男子レスラーの方とシングルマッチをする。そこに変わりはありません。もっと夢があります。このベルトを持って世界にも行きたい」と所信表明。

「2024年の女帝時代は選手、ファン、会社を私が引っ張っていくので」と約束した新女王が業界盟主をけん引する。