女子プロレス「スターダム」のワールド王座戦(29日、両国)で敗れた鈴季すず(21)が、〝姉貴分〟ジュリア(29)と再共闘する。

 今夏のシングルリーグ戦「5★STAR GP」覇者の鈴季は、優勝決定戦では勝利した舞華と同王座をかけて激突。お互いの得意技を繰り出し合う激闘となったが、みちのくドライバーⅡの3連発をくらい無念の3カウントを献上した。

 ベルトまであと一歩が届かなかった鈴季は「あー! クソクソ! 赤いベルト、取れなかった…。ジュリアの目の前で赤いベルト巻きたかった。プロレス界の顔はまだ遠いか…」と涙をポロリ。

 それでも「でもな…。鈴季すずがへこたれると思うか! 鈴季すずはここからだよ。私がプロレス界の顔になるまで、こうご期待!」と絶叫した。

 すると、控室へ向かおうとしたところに現れたジュリアから「泣いてんじゃねえかよ。今日の試合見て、すごい感じたことがいっぱいあった。ちょっと1個提案したいなと思って」と語りかけられ、来年1月4日東京ドームシティホール(TDC)大会での対戦カード変更を要求された。

 TDC大会で鈴季はメーガン・ベーンと組み、ジュリア&舞華と対戦する予定だったが、ジュリアから「舞華と戦いたい。そして、すずと組みたい。また1・4で会おう」と一方的に告げられた。

 ジュリアの言葉にあぜんとする鈴季は「もう頭が混乱してんだけど。組みたい?」と頭を抱えつつも、すぐに「わかった! ジュリアと組むよ」と承諾した。

 アイスリボン時代に〝姉貴分〟として慕っていたジュリアと9月の「ドリームタッグマッチ」(横浜)で組んで以来の共闘。狂乱娘の逆襲劇に注目が集まる。