世界のプロレス界で〝ジュリア狂騒曲〟が止まらない。女子プロレス「スターダム」の〝お騒がせ女〟ジュリア(30)が3月いっぱいで退団することが明らかとなり、大きな波紋を呼んでいる。本人の発言に注目が集まる中、渦中のジュリアは27日に取材に応じ、重い口を開いた。

 ジュリアは昨年末の段階でスターダムを運営するブシロードファイト側に退団の意思を伝えたとされ、契約満了となる3月いっぱいで団体を離れることで合意に達した模様だ。

 都内で27日に取材に応じたジュリアは、黒に染めたヘアにシルバーのエクステをつけた格好で姿を現した。この日はオフだったためリラックスした表情だったが、「退団するのか」という問いに対しては表情を一変。

 真剣な顔で「definitely(絶対に)、absolutely(絶対に)、stonecoldly(完全に)、ノーコメント!」と語気を強めて返答した。あえて英語を交えたのは、海外ファンを意識したものと思われるが、否定も肯定もしなかった。

 また、気になる今後については「私の中ではもう決まっている。その時が来たらちゃんと発表するから、待ってて」と明言を避けた。まずはやるべきことがあるからだ。

 現在は昨年7月に獲得した新日本プロレスのSTRONG女子王座を保持しており、17日の後楽園大会では極悪ユニット「大江戸隊」の刀羅ナツコを退けV9を果たしたばかり。次期挑戦者は未定だが、今は王者としてリング上に集中したい様子だ。

 ジュリアは「STRONG女子のチャンピオンとして、このベルトにジュリアのDNAをこすりつけている最中だから。このベルトを持って世界中を飛び回ろうと思っているよ」ときっぱり。まだまだ王者として君臨するつもりだ。

 ただし、本人の意向とは裏腹に、ジュリアの去就は世界中で注目を集めているのは事実。2月4日付でエグゼクティブプロデューサーを解任されたロッシー小川氏が旗揚げを予定する新団体への合流が有力視されるだけでなく、元スターダムのイヨ・スカイ(紫雷イオ)やカイリ・セイン(宝城カイリ)が活躍するWWEマットに進出する可能性もある。昨年から米メディアではWWEが興味を示していると報じられてきたからだ。

 海外ファンの間でも、WWEだけでなくAEWマットへの参戦を期待する声もある。ジュリアは今回の騒動について「そんなことになってるの?」と無関心を装ったが、今後の一挙手一投足に注目が集まる。