今年もこの季節がやってきた! 女子プロレス「スターダム」のジュリア(29)が、激動の1年を振り返る年末恒例の連載「お騒がせ女の帰還2023」がスタート。5回にわたりお届けする第1回は、団体最高峰のワールド王者時代だ。

【ジュリア お騒がせ女の帰還2023(1)】

 ――2023年はワールド王者としてスタート

 ジュリア 2019年に移籍騒動、20年はドンナ・デル・モンド(DDM)設立、シンデレラ・トーナメント優勝に白(ワンダー王座)のチャンピオンロード。21年は髪切りマッチの後、頸椎ヘルニアで医者から「死ぬぞ」と脅され欠場。22年はそこから復帰して、死に物狂いで5★STAR取って、朱里との年末決戦を制して。「新しい景色を見せてやる」、そう宣言して迎えた23年だったね。思えば波瀾万丈な4年間だったなあ…。

 ――2月大阪大会のV1戦は鈴季すずだった

 ジュリア アイツにはさ、迷惑ばかりかけてきたんだよ。楽しい思い出もあるけど、すずからしたらほぼ迷惑だったと思う(笑い)。そのすずが今、結局同じスターダムにいる。不思議な気持ちだよね。すずが私に対して憎いとか、ぶっ殺したいとかいう感情があるのは当然だと思うし、そうだとしても、私はすずのことが大好きなんだなって再確認した。

鈴季すず(左)との一戦は大激闘に
鈴季すず(左)との一戦は大激闘に

 ――相思相愛にはならなかった

 ジュリア だから、あのタイトルマッチの後、すずから「お前と一生組むことはねえからな」と言われてから、若い女に片思いしてるおっさんの気分が続いてるんだよ。(9月10日横浜大会での)ドリームタッグでも最後でフラれたり、もっとひどい時はコクってないのにフラれたりもするんだよ。マイクで「今はお前の相手できねえから」とか。「今は何も言ってねえだろ!」って言い返したいけどな…。

 ――鈴季は5★STAR GPを優勝。29日の東京・両国国技館大会で舞華とワールド王座新決定戦を行う

 ジュリア すずがチャンピオンになったら、絶対私が(挑戦に)いく。今年のタイトルマッチと立場が逆になるってとこにロマンがあるなって思うからね。ロマンがない挑戦なんてしたくないし。私とすずの間には、他がまねできない関係性がある。どんなにすずが私を嫌いで、逃げ回るとしても、私からすずのことを憎いと思うことはないんだよ。

 ――これからも特別な存在か

 ジュリア 他の選手に対しては、どんなにいいヤツっぽかろうが、何とか悪いところを探して悪口を言うけど、すずに対してだけはそうしようと思えない。たとえどんなことをやらかしても、私の心がすずから離れることはないから。え? キモい? うるせぇな!

雪妃(右)との因縁マッチは不穏決着に終わった(©STARDOM)
雪妃(右)との因縁マッチは不穏決着に終わった(©STARDOM)

 ――3月のV2戦(代々木)は雪妃真矢。鈴季、雪妃とアイスリボン時代の因縁が続いた

 ジュリア 出たよ! 雪妃真矢(笑い)。ちょうど1年前の、この恒例の年末インタビューだったよね?

 ――はい…。年明けに対戦が決まっていた雪妃を挑発した…

 ジュリア アレのおかげで、その後大変だった…。

 ――私も大変でした

 ジュリア 狭い部屋に呼びつけられて怒鳴られるわ、机バーンされるわ…。恐怖体験だったよ…(笑い)。

 ――何があったのか知りませんが、それはすみませんでした…

 ジュリア こちらこそご迷惑をかけたようで、すみませんでした(笑い)。