新日本プロレス3日の福岡国際センター大会で、IWGP GLOBALヘビー級王者の辻陽太(32)が米国・AEWのアンドラデ・エル・イドロ(36)に敗れ、ベルトを失った。
当初挑戦が決定していたゲイブ・キッド(AEW)が負傷欠場。その代打として2月の米ニュージャージー大会で下したアンドラデのリマッチを受けて立った辻は、20分過ぎから怒涛の猛攻を仕掛けた。雪崩式スパニッシュフライを決めると、ジャンピングニーからシルバーライニング(変型バスター)で攻勢に出る。
ジーンブラスターをカウンターのローリングバックエルボーで迎撃されダブルダウンとなったものの、立ち上がって激しい打撃戦を展開。押さえ込みの応酬から、ボディ
ーアタックにカウンターのジーンブラスターをさく裂させる。
シャドードライバー、ハンマーロックDDT、ダブルアーム式カナディアンデストロイヤーと大技連発で反撃に出たアンドラデに対し、辻はジャンボスープレックスから逆エビ固めで捕獲し応戦する。しかし、これをロープに逃れられると、コーナー上の攻防から何とDDTで頭部を鉄柱に強打させられてしまう。破天荒な一撃でグロッギー状態となり、メッセージ(変型ネックブリーカー)で3カウントを奪われてしまった。
4月両国大会でカラム・ニューマンに敗れ、IWGPヘビー級王座から陥落。この日の敗戦によりわずか1か月で2本のベルトを失った辻は「今日は俺が負けた。ただそれだけのことだ。ついに2本失っちまったな。でもさ、俺がやることは変わらない。常に新日本プロレスのレスラーであるならば、IWGPを取り戻すだけだ」と逆襲を誓っていた。













