スターダム26日の横浜アリーナ大会で、フワちゃんが安納サオリとのシングルマッチで〝大金星〟を挙げた。
2人は先月のシンデレラ・トーナメント1回戦で激突し、両者失格となって因縁が勃発。8日の後楽園大会で安納に挑発的なダンスを繰り出し、師匠の葉月から公開説教を食らって以降、フワちゃんは心を入れ替えてリングに上がっていた。
リングインしたフワちゃんは、ひざまずいて「よろしくお願いします」と両手を差し出す。しかし、安納に握手を拒否され、いきなり試合開始のゴングが鳴った。
安納からジャーマン3連発を食らっても、3カウントだけは阻止して意地を見せる。そしてトップロープに上がろうとした安納をキックして場外に落とすと、プランチャを発射。さらにミサイルキックを3連発して会場を沸かせる。
一進一退の攻防が続く中、フワちゃんはブレーンバスター、シャイニングウィザードで畳みかける。さらにはキャリア初のムーンサルトプレスを決める。最後は一瞬の隙をついて、師匠の葉月が得意とするラ・マヒストラルを決めて3カウントを奪取。試合後にフワちゃんはセコンドについていた葉月と抱擁し、涙を流しながらリングを後にした。
バックステージでフワちゃんは「よっしゃー! 生まれて初めて自分の力で、シングルのプロレス勝ったぞ!」と、ジャンプしながら喜びを爆発。元ワンダー王者の安納を撃破し「2か月間、こうして1人の相手と戦って、いろんな物語と感情と絆が生まれた。これは私のプロレス人生で初めてのことだった。こうして思い入れの深い実力いっぱい、経験いっぱいの先輩に勝てて、今日は私の大好きな出来事になりました」と満面の笑みを浮かべた。
フィニッシュシーンについては「葉月師匠の技で、最後3(カウント)取ったのは本当にうれしかった。葉月さんよりもまだ全然上手にできないけど、不意打ちで勝てるのは新人の醍醐味だから」と喜びをかみしめた。
一方の敗れた安納は「フワ、調子乗るなら今やぞ。安納サオリに勝ったんやからな。調子乗れよ。踊れよ!」と悔しさのあまり絶叫。「私にとって最大の汚点ができた。またあんたにつけられてしまったよ。まあでも、今回はちょっといい汚点か。なぜかと言うと、まだ終わらんから。あんたと終わらせへんからな。これからもプロレスしようぜ」と再戦を呼びかけていた。













