ドラゴンゲート5日の後楽園大会で極悪軍団「我蛇髑髏」から箕浦康太(27)が追放された。

 我蛇軍は昨年9月の結成以来、一枚岩の悪の絆でドラゲーマットをかき回してきたが、ついに5月の後楽園大会で箕浦&ジェイソン・リーがISHIN&加藤良輝と仲間割れ。この日遺恨に決着をつけるため、箕浦、菊田円、ジェイソン組とKAI、ISHIN、加藤組に分かれて6人タッグマッチで激突した。

 箕浦が序盤からISHINと場外で激しくぶつかり合えば、ジェイソンも加藤と激しくエルボーを打ち合う。両軍入り乱れる攻防の末、リング上では6人全員が大の字になった。

 立ち上がった箕浦が再びISHINと意地の張り合い。ハイスピードな攻防から旋回式ブレーンバスター、フロッグスプラッシュで猛攻を受けるも、カウント1でキックアウトし難を逃れた。ジェイソンとのサンドイッチ攻撃を決めて攻勢に出ると、最後はGolden Rose(変型パイルドライバー)でISHINをマットに突き刺して3カウントを奪った。

 試合後マイクを握った箕浦は「今日この試合してISHINの気持ちも、良輝の気持ちも良くわかったよ」と理解を示す。「このもめごとは今日で終わりだ。ISHIN、良輝、これからは我蛇髑髏としてこのリングで暴れようぜ」と遺恨の清算と握手を求めた。

 しかしここでなんと背後の菊田から急襲を受けた。「箕浦康太、お前いらねえわ。お前言ったよな『我蛇髑髏抜けてやってもいい』と。お望み通り今日で我蛇髑髏追放だ」と宣言された。

 さらに、止めに入るかと思われたタッグパートナーのジェイソンからも鉄板で頭部を殴打されるまさかの裏切り。「箕浦、お前の横にいるのはもう疲れたよ。俺とお前は今日で終わりだ」の言葉を最後に、箕浦は集団リンチを受けた。セコンドに担がれた箕浦はノーコメントで控室へ。極悪軍に新たな裏切りの歴史が刻まれた。

 なお、この後リングに現れたエル・シエロとKzyが菊田円のオープン・ザ・ドリームゲート王座に挑戦を表明。次期挑戦者決定戦(7月2日、後楽園)を行い、勝者が7月20日の神戸大会で菊田に挑戦することとなった。