新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日の大田区大会のBブロック公式戦で、ドリラ・モロニー(29)がカラム・ニューマン(23)から4勝目(不戦敗1)を挙げた。

「Uubound Co.(UC)」属するモロニーと「ユナイテッド・エンパイア(UE)」を率いるカラムの因縁の公式戦は、序盤から激しい場外乱闘が繰り広げられる大荒れ模様。モロニーがドリラ・キラーの体勢に入ると、UEのゼイン・ジェイが乱入したため、UCからは永井大貴がリングに上がる総力戦となった。

 永井の旋回式DDTからモロニーはトラースキックを決めるも、場外のゼインにレフェリーのカウントを阻止される。ならばと永井がトぺ・スイシーダでゼインを排除した直後、今度はドリラ・キラーを回避され、急所攻撃からプリンスズカースで反撃を許した。

 さらにキス・ザ・クラウン(ショートレンジラリアート)を連発されたモロニーだったが、MAKE WAYだけは決めさせない。これを切り返すとついにドリラ・キラーをさく裂させ、3カウントを奪った。

 バックステージではカラムに対し「お前は何も変わっちゃいない。その筋肉も、取ってきたベルトも、新しいコスチュームも、全部引っぺがしてしまえば中身はロムフォード出身の17歳のクソガキのままだ。気持ちは誰よりもデカいが、その気持ちが先走る。それがお前の弱さだ」と痛烈に言い放ち、勝利を誇示。

 さらに永井のサポートにも「ああいうイカれた野郎こそ、仲間に必要なんだ。卑怯な手を使う連中を相手にするなら、なおさらな。軍隊仕込みの23歳の殺し屋。人生を思い切り楽しんでいる。だから大貴に乾杯だ」と感謝の言葉を並べた。

 ちなみに永井は自衛隊出身で、決して殺し屋ではない。