DDT13日の後楽園大会で、上野勇希(31)が自身の10周年記念興行を勝利で飾った。

 上野はこの日のメインイベントで、勝俣瞬馬と激突。握手を求める勝俣に奇襲を仕掛けた上野は、ショルダータックルで勝俣を場外に転落させると、華麗なムーンサルトを決めた。リングに戻っても、コーナーでおっぴろげアタック、ニードロップなどで立て続けに攻めた。さらに場外乱闘では客席でブレーンバスターまで決め、会場を沸かせた。

 一方、勝俣からはカサドーラ・フットスタンプ、エプロンでのデスバレーボムと痛めつけられた。一進一退の攻防が続いたが、勝俣のジャーマンをカウント2でキックアウトし、ととのえスプラッシュ(ダイビングボディプレス)をヒザで迎撃。シャイニング・ウィザードで形勢逆転し、最後はWRで3カウントを奪った。

KONOSUKE TAKESHITA(左)
KONOSUKE TAKESHITA(左)

 試合後にマイクを握った上野は「僕は生意気な後輩なので、いつだって肩を並べて戦っていると思うから。これからも一緒に頑張ってください」と勝俣に言葉をかけた。さらに、プロレスデビューのきっかけとなったKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)もリングに登場し、上野の10周年を祝福。竹下は「オレもDDTとして東京ドームに一緒に行きたいと思ってるし、その時、上野勇希の前に立つのはオレや。楽しみにしといてください」と夢舞台での対戦を誓った。最後は「上野勇希対竹下幸之介、東京ドーム決定しました! ありがとう!」と言霊にするべく叫び、大会を締めくくった。