女子プロレス「スターダム」のなつぽいが、2027年1月3日横浜武道館大会をもって現役を引退することを発表した。

 なつぽいは、7月23日〝なつみの日〟に、都内で行われた記者会見に岡田太郎社長とともに出席。26年1月に新日本プロレスの鷹木信悟(43)と結婚を公表したことが大きな転機となり「今年から徐々に、次の人生を考えるようになった」と決断の経緯を明かした。

 18日大田区大会では、朱里の持つIWGP女子王座に挑戦。鷹木から伝授された「メイドインジャぽい(MADE IN JAPAN)」を披露するなど見せ場を作ったが、惜しくも戴冠には届かなかった。会見では「IWGP女子王座にかける思いは本当に強くて。最後にシングルとしての花を咲かせたいと思って挑戦した」と振り返り「ベルトを巻いても、巻くことができなくても、引退という決断をしていた」と、王座の行方にかかわらず、引退の意思は固まっていたという。

涙を拭うなつぽい
涙を拭うなつぽい

 スターダムでの思い出を問われると「ずっとそばで支えてくれた『コズミック・エンジェルズ(CA)』のメンバーや、(中野)たむちゃんの存在だったりとか。巡業で苦しい中でも、ホテルでみんなで話し合った時間が込み上げてくる」と声をつまらせる場面も。涙を浮かべながら「苦しいことやつらいことがあっても、リングに立つと『なつぽい!』ってみんなが声をかけてくれる。そういう場にいさせていただけたことは本当に幸せでした」と言葉を紡いだ。

 引退試合で戦いたい相手を問われると「いっぱいいるんですけど、私はサプライズが好きなので…。まだここでは言わないでおこうかな」と笑顔ではぐらかしていた。しかし引退ロードでは「夫婦タッグマッチとかやりたいですね」と鷹木との共演もほのめかした。

 また、引退後についての活動は未定としながらも「(一般人としては)オーラは隠しきれないと思うので、(スターダムに)何かできることがあれば何でもしたいな」と語った。ファンへは「驚かせてばかりですみません。残り約5か月間、みなさんに精一杯の感謝の気持ちと、プロレスラーとしてリングの上でのパフォーマンスを存分にお見せして、最後まで応援していただけるように頑張ります。サプライズが好きなので、引退までどんなことがあるかわかりませんので、皆さんぜひ目を離さずに見ていただけたらと思います!」とメッセージを送った。