新日本プロレスの「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアBOSJ」覇者・YOH(37)が8日、一夜明け会見で心境を明かした。

 YOHは7日大田区大会で行われたBOSJ決勝で藤田晃生を撃破し初優勝。デビュー13年半にして悲願のシングル初タイトルを手に入れた。

 この日の一夜明け会見では、BOSJ開幕前日会見と同じく石田純一風の服装で登場。「これが僕の正装です」と説明しつつ「一つスッキリしたというか。私のスタイルを確立できたというか、新日本プロレスの歴史に名を残せたのかなと思って、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを爆発させた。

 棚橋弘至社長からトロフィーを受け取った瞬間については「社長は大きいなあって思いました。社長って大きな存在だな…大きくなったなって」と振り返った。

 14日大阪城ホール大会ではBOSJをボイコットしていたIWGPジュニアヘビー級王者DOUKIへの挑戦が決定。4月後楽園大会でDOUKIに挑戦し敗れているだけに「まずは借りを返したいというか。またシチュエーションを自分で掴めたので。(DOUKIが99代王者のため)100という数字はキリがいいかなと。みんなの心にずっと残るかなと思って、縁起のいい数字なんですよね」とベルト奪取を誓った。

 ジュニアの最高峰王座には、これまで何度も挑みながら手が届いていない。「それが欲しくて(新日本に)入ってますからね。それを取るためにどうしたらいいのか考えていたのと、ここまで時間を〝かけた〟という感じなので、今がそのベストのタイミングなんじゃないかなと。すべてのタイミングがいま揃っていると」とBOSJ初制覇の勢いそのままに初戴冠へ自信をのぞかせた。

「僕が世界観、空間を作り上げていきたいなと思いますね。僕がやりたいこととクリエイティブに僕は夢中なので、結果それでお客さんが楽しんでくれたら最高だよねというスタンスは変えないです。僕はずっとパンクでいると思いますよ」。ついに新日ジュニアの中心にたった奇才は、観客の心を釘付けにし続ける。